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10時間(朝10時から夜10時まで)のテスト対策が終了!monoxerの威力は抜群!!

今日7月12日は試験直前の学校が多く、朝10時から夜10時までテスト対策をやりました。(ブログを書いている時点ではのこり30分です )

 

もちろんテスト対策はいつも通り無料です。

 

説かせた問題数や教えた授業数はいつもと変わりありませんでしたが、いつもと異なる点はmonoxerというアプリを導入して初めての試験ということで成果を楽しみにしていました。

 

このmonoxer↓↓↓は毎日生徒1人1人の学習状況と暗記状況、つまり定着度合いをリアルタイムで確認できるものです。

 

塾側が定期テストの範囲の内容を各学校ごとに配信し、期日までに暗記を完了する、その間塾は毎日状況をチェックするというものです。

 

例えば

 

誰と誰が暗記が完了しているか誰がまだ覚えていないかなどを一覧にしてチェックできます。

 

このようにどの問題を間違えたのかなども塾がチェックします。暗記が進んでいくと、

 

自由入力で「ポーツマス条約」や「義和団事件」などを入力しないといけなくなるので徐々に難易度が上がる

時間がかかり過ぎるとこれまた100%にならないようになっているそうです。

AIが覚えていると判断するとしばらく出題されない

 

 

やはり最大のポイントは③の「何度も正解した問題はしばらく出題されない」という点です。AIが記憶度合いを測り、「忘れた頃に出題する」ということをやってくれます。うーむ、本当に素晴らしいと思います(使い方や問題のつくり方が塾としての腕の見せ所ではあります)

 

今回暗記を1ヶ月前からどんどんさせ、やっていない子にはアプリ上で「早くやるように!!」とメッセージを日々送り、試験前を迎えましたが結果は、

 

上々です!暗記しているワードの数がとてもテスト1週間前とは思えない状態での試験対策が始まったという印象です

 

「覚えていないワードの詰め込み」からやるのではなく、「覚えていないワードを探し当てる(テストを繰り返す)」といった作業からの開始になっています。今までであれば試験3日前からこの作業をやり始めるのが通例でした。

 

あとは結果を出すだけなのでこの調子で最後まで頑張りたいと思います。尚、明日以降のスケジュールは

 

7月13日(月)17:00~22:30

7月14日(火)17:00~22:30

7月15日(水)15:00~22:30

7月16日(木)15:00~22:30

 

となっています。結果はまたご報告したいと思います。


「生徒を伸ばす」のに必要なもの

前回は「暗記が出来ない生徒は今まで見たことがない」というものでしたが、今回はその補足的な意味で書きたいと思います。

 

覚え切るまで帰さない

 

これはニュアンスによっては怖く聞こえるかも知れません

 

覚え切れるまで(時間に関係なく)一緒に最後までやり切ろう

 

だとどうでしょうか。あくまでもニュアンスの違いにはなりますがここで重要なのは生徒に「腹をくくらせる」ことです。「よし、やってやろう!」というマインドの生徒は少なくても、「もうこうなったらやるしか(帰る方法が)ない!」となる生徒は一定数います。この腹をくくった状態にもち込むことが出来ればその子のもつ最大の能力を引き出すことができることが多いです。それは得てしてこちらの想定よりも上回ることになったりします。例えば、

 

「寄り添い型」の指導

大手の塾を含めほとんどの塾はこの「寄り添い型」の指導です。これが全然悪いわけではなく、むしろアルファでもある一定の割合でこちらのタイプです。

 

 

「追い込み型」の指導

 

ただし、ときには「今日は覚えるまで絶対やるゾ!」という姿勢を見せれば「やりたくない」「面倒くさい」という気持ちを断ち切って腹をくくってやってくれる生徒が必ずいます。そしてそのときの出来は本人の想定はもちろん、我々の想定をも上回ることが多いのです。「この子は本当は思っていたよりもめちゃくちゃ出来る」などと思うことは日常茶飯事です。上の図のダイバーが塾の先生を意味しています。そのダイバーが「追い込み型」では先生が離れて見守っています。生徒からすると「自分自身でやらなければ帰れない」状況になります。この状況こそが生徒を覚醒させるきっかけになったりするのです。

 

要するにこの2つのバランスだと思います。「追い込み型」ばかりでは息苦しくなると思いますし、結局理想は「追い込まなくても腹をくくってやってくれる状態」なのですから。両方を使うことが大切であり、大手のように「寄り添い型」だけだと「本来少し無理をさせればもっと伸ばせる生徒を伸ばしきれない」ということになります。この「少し無理をさせる」というのがアルファの基本理念のひとつなんです。この「少しの無理」が生徒を上のレベルに引き上げてくれるのです。


「暗記が苦手」を克服する方法

入会時の面談で「暗記が出来ない」という声をお聞きすることが多々あります。

 

ただ、実際入塾してから暗記科目が伸びない生徒はほとんどいません。(社会を受講していない生徒を除く)

 

個人的に塾を運営していて本当に「暗記が出来ない」生徒はまずいません。ではタイプ別に見ていきましょう。

 

【暗記が出来ない(と思い込んでいる)生徒のタイプ分け】

 ①「暗記する」という「作業時間」が不足している…40~50%

 ②「暗記方法」が間違っている…5~10%

 ③「インプット(覚える)」しかしていない…40~55%

 ④  能力的な要因で暗記が出来ない…0.00~0.01%(もしかしたらいるかも知れないので0.01%)

 

 

まず、①は理系タイプに多いタイプです。「考える勉強は嫌いではない」が「単純暗記が面倒」というタイプです。解決方法は「缶詰状態にして覚えるまでさせる」ことです。

 

そして②のタイプは具体的に言うと例えば「student」を「s」を書いてまた次のアルファベットを見て「t」を書き、次のアルファベットを見て「u」を書いて、、、というタイプです。例えば感じで考えて下さい。「秋」という漢字を覚えるのに「ノ」と書いて、「秋」を見て「一」と書いて、また「秋」を見て「|」を書いて、、、これではどれだけ書いても絶対に覚えられません。少なくとも書いて覚える際に「student」という綴りを一旦頭に入れ、何も見ずに書ききる。間違えていれば書き直せば良いのです。頭に「インプット」し紙に書くことで「アウトプット」する、この繰り返しが最初のうちは正解です。

 

ただ、私たちが例えば「鰯(いわし)」という漢字を覚えるとき、「魚」に「弱」だなと覚えるはずです。先ほどの「秋」なら「禾(のぎへん)」に「火」だな、と。実は英単語も少しずつこれと似てきます。例えば「bought」で「買う(buy)の過去形」と覚えるのですが、「thought→思う(think)の過去形」、「taught→教える(teach)の過去形」と覚えていくうちに「〇〇ウト」という発音が「~ught」という法則性を掴んでいきます。よってだんだんと単語ごとに「~aught」だったかな、「~ought」だったかな、と選択肢が限られた中での暗記に変わっていくのです。「station」の「~tion」もそうです。最初は誤って「~shon」や「~cion」と書くかもしれません。でも「infomation(情報)」「tradition(伝統)」など「〇〇ション」という音は「~tion」と覚えるはずです。「魚」に「弱」のように、「sta(ステイ)」に「tion(ション)」と組み合わせで覚えるようになります。ある程度の単語量が身についてからの話ではありますが。

 

そしてもしかすると一番多いのが③です。このタイプは

 

 ・教科書やノートを一定時間眺める

 ・ノートに覚えるワードを写しまくる

 ・ノートをまとめ直す

 

という行動に出ることが多いです。「ノートをまとめ直す」というのは試験2~3週間前で「どうしてもこの江戸三大改革が覚えられない」「どうしてもロシア革命から原敬内閣誕生までの流れが覚えられない」というピンポイントの「ノートのまとめ直し」は全然問題ありませんただ一方で試験1~2日前にやることではありません。やるべきは「アウトプット=問題を解く」ことです。

 

 (1) 問題を解く

 (2) 間違えた問題だけを覚えなおす

 (3) 正解になった問題は試験1~2日前なら「無視する」

 (4) 間違えた問題を解きなおす

 

(2)の「間違えた問題」こそが試験までに覚えな直さなければならないワードのはずです。③のインプットだけをやって暗記が完了した、暗記科目の勉強をしたと勘違いするタイプは、

 

 「試験本番でちゃんと覚えていたワード覚えきれていないワード認識する」

 

ということになります。「アウトプット=問題を解く」を事前にやって「覚えているワード」と「まだ覚えきれていないワード」の仕分けをしてから「まだ覚えきれていないワード」だけを最後の最後まで覚え切ろうとする子には絶対に勝てません。極めて単純なことですが陥りがちなミステイクです。

 

最後の④ですが、物事には例外があるものだとは思います。ただこの塾をやり始めてから「能力的に覚えることが出来ない」生徒には出会ったことがありません。もちろんその子なりの完璧な仕上がりでも70点台の子もいれば100点をとる子もいます。それは得手不得手の範疇ではないかと思います。70点台の子ももっと早く準備を始めれば90点に届くかも知れません。しかし5教科ある中でどちらかと言えば得意ではない暗記科目に限られた時間を割いて得意科目に影響が出ないとも限りません。要は苦手であっても「平均点プラス10点」に収めることが大切です。

 

暗記科目は「覚えるんだ!」という「心掛け」も時間効率からも大切です。しかし「覚えるまでは帰さん!!」という指導する側のある種の覚悟(言い方は「覚えるまでとことん一緒にやろう!」ですが、、、)を見せることで「あぁ、やらんと終わらんな、、」と諦めて腹をくくってくれるものです。来週より「monoxer」というアプリを導入し、毎日暗記の作業を自宅でやってもらうことになります。(やってないとリアルタイムで塾が把握しているのでアプリ上で「今すぐやれ」と伝えることができる。また正答率が低いと何度もランダムに問題が作り替えられ、100%の正答率までさせることができる)

 

試験まであと1ヶ月。オンライン授業の成果を出す時が来ました。全員が笑顔で点数を教えてくれる状態に必ずやしたいと思います。


苦悩・・・

オンライン授業が始まってから早いもので5週間が経過しました。ご家庭の協力なしではやれなかったと本当に感謝しかありません。例えば塾から週末に、

 

 宿題ウィニングP.〇〇~〇〇(御家庭でチェックお願いします)

  ⇒もし次の授業までにやっていなければ塾にご連絡下さい

 

 小テスト実戦問題集P.〇〇(目の前で何も見ずに解かせて下さい)

  ⇒出来が悪ければ答案の画像を塾に送ってください

 

といった感じで各家庭に協力を頂き、どの教科についても学校が無い分時間も豊富にあり、全生徒に相当な量をさせることに成功しました。

 

クラスによっても出す課題も違い、事務作業も途方もない分量になってはしまいましたが、本当にやって良かったです。例年の同学年の同時期に比べて間違いなく仕上がりは良い状態にもってくることが出来ました。

 

ただ、、、、、

 

これから入塾してくる生徒との差が、、、、、

 

この差はそう簡単に埋まるものではない気がします。プリントを配布することがオンライン授業では難しく、塾に2週間に1回プリントを綴じた冊子を取りにきてもらっても足りないような量を要求したため、多くの生徒からは

 

「ウィニング地理と理科の答えもう覚えてしまってるわ。アハハ」

「ウィンパス英語の答え何回もやり過ぎて答えの文章を覚えてしまってる感じがする」

 

という声が聞かれます。これは普段試験1週間前の試験2~3日前に生徒が発する言葉です(汗)これだけ聞くと嬉しいことであり、「災い転じて福となす」なのですが今から入ってくる生徒との差が、、、、、

 

とても授業運営をまともに出来るとは思えません。「今いる生徒を退屈させない」、「今から入ってくる生徒をしっかり伸ばす」これらを両立することは

 

たぶん無理です。。

 

今から入ってくる生徒と今いる生徒の中で要求したことが満足に身についていない生徒は別クラスにする必要があると思います。いわゆる普通の進度(学校の進度)で進めるクラスです。こうすれば問題なくやれると思うのですが、自分自身新たにクラスを持つ時間が1週間の中で1コマしか余裕がないので

 

分散登校、部活がない間は昼間(10:30~)や夕方(15:00~)、夜の時間(19:00~)を使ってクラスを細かく分けてやろうと思います。

 

おそらくオンライン授業は残して少人数での受講からスタートします。今から入塾を考えている方は頑張れば今通っている生徒たちと1回目の試験後には合流できる可能性はあります。是非頑張って下さい!!

 

 

今日はおまけで理科のオリジナル教材のサンプルを。電子黒板と生徒のテキストが連動しています。この図が生徒のテキストでもあり、ホワイトボードにそのまま描画されます。講師は電子黒板上に、生徒はテキストにそれぞれ書き込みを行います。図を書き写すのに全精力を注ぐ生徒がどうしてもいる

 

「理解する」ときは「書く量を減らす」

「覚える」ときは「問題数を数多く解かせる」

 

これが塾運営において最終的に行きついた結論です。まぁ、最善策かどうかは生徒の点数次第ですが、、

 

あと、当塾のオリジナル教材は「誰が見ても理解できる!」がテーマ①です。

そして「入試問題も中1からできるようにする!」がテーマ②です。

 

ご興味がおありの方はお気軽に教室までお問合せ下さい。ご住所や連絡先をお聞きしたりといった営業は一切行っておりませんので☆彡

 

 


毎日朝からオンライン授業!!宿題は週に20~30ページ!!課題のチェックをご家庭でお願いします!!

オンライン授業が始まりました。予想以上に大変ではあります。

 

「朝から学校の代わりをやります!」と言うのは簡単でしたが、毎日朝から夜11時くらいまで労力は本当に途方もないものがあります(汗)

 

とにかく、生徒にとって「朝から”やること”が次々与えられる状態」「課題はご家庭でチェックをお願いします」というふうにやって頂いています。毎週LINEで

 

英語はP.〇〇~〇〇

数学はP.〇〇~〇〇

理科はP.〇〇~〇〇

社会はP.〇〇~〇〇

 

を宿題で出しています。という形で送らせてもらい、チェックが済んだら連絡を頂いています。中にはご丁寧に写真付きで送ってくださるご家庭もあります。考えてみるとおそらく1週間で宿題は20~30ページにはなるのではないでしょうか。

 

 

これが来週の時間割です。講師一致団結して頑張りたいと思います。少なくとも例年の同時期の同じ学年の子たちよりも勉強が仕上がった状態学校の再開を迎えさせたいと思います。


来週より毎日朝10時からオンライン授業開始!

新型コロナウイルスのニュースが毎日流れている中、アルコール消毒を徹底したうえでの少人数での授業が難しくなってきました。そこで

 

・中学生は朝からオンライン授業(電子黒板)

 

・高校生は1対1でのオンライン授業(電子黒板)

 

という方針に変えました。集団授業でも生徒ひとり一人の顔がタブレットごしに見えるため、一方通行の授業ではないことを理由に今回この決断に踏み切りました。従来通り「学校の代わり」をやりながら塾特有のハイレベルな授業を行うことには変わりありません。また、普段よりも出来るだけ時間数を多くとれるようにスケジュールを組みたいと考えています。

 

ただ、膨大な課題を課す中、塾側がチェックすることが難しいためご家庭に宿題の箇所を通知、親御さんにチェックしてもらう形をとることにしました。とにかく、朝から学校がない⇒塾が授業と課題を次々与える、という形にもっていきたいと思います。思いのほか親御さんにチェックしてもらうことは生徒にとって非常に大ごとのようです。また違うプレッシャーを感じてもらいながら勉強面で忙しく過ごしてもらいたいと思います。


4月は平日昼間から開校します!!25人部屋で6名ずつ授業(月謝以外は不要です)

学校が始まるのがもし5月にずれ込むようであれば当塾は平日昼間を開校します。アルファが学校の代わりをさせて頂きます。もちろん月謝を普段頂いているため追加料金は不要です。

 

ただし、

 

25人部屋4名から6名を席を思い切り離して着席

② 生徒の入れ替え時に机をアルコール消毒

③ マスクの着用

 

を徹底します。このように新型コロナウイルス対策は万全を期して行います。また、授業は中学生が主体ですが、高校生も昼間から次週ブースに続々来ています

 

勉強の遅れを心配するのではなく、学校再開の延期は逆にライバルを引き離すチャンスです!

 

ただ、祖父母と同居しているご家庭については個別対応も考えています。7階(同じく25名用の教室)で講師1名、生徒2名で実施も行っています。さんざん迷いましたが、ご家庭にとって迷惑でないかどうかを確認するため連絡を入れていきましたが、今のところ100%の確率で歓迎されている状況です。確かに学校が無いと塾で1教科あたり週に80分~160分しか授業を受けないことになります。これはやはり入試で結果を出さなければいけない我々の立場からすると心配です。多少複雑な心境ではありますが、コロナ対策をしっかりやって「塾が出来ること」を「無理のない範囲」で一生懸命やりたいと考えています。

 

ご興味のある方は教室へお気軽にお問合せ下さい。


新人講師について(※1名追加)

ここ数年は当塾の卒業生を中心に講師採用するようになりつつあります。この3月で大学受験が終わった方の応募が6名あり

 

京都大学1名、大阪大学1名、関西大学2名、大阪府立大学1名

大阪市立大学医学部医学科1名

 

計6名の応募がありました。全て1回生です。今年は豊作と言えると思います。中々どんな講師が教えているのか気になるかと思いますが実際確認することが難しいので一応経過をご報告しておきたいと思います。ちなみに集団クラスを持つ講師は学生はほとんどいません。全体の2~3コマ程度です。それも選りすぐりの優秀な大学生講師を選んでいますので塾を管理している立場としても全く不安は感じません。むしろ毎週行う小テストの結果等を自分で確認することで自分の担当するクラスと同じように把握出来ていると感じています。

 

「点数だけでどれだけのことが把握できるのか!?」

 

確かに点数だけで「わかること」と「わからないこと」があると思います。しかしながら敢えて「点数で状況を把握する」ようにしています。テストの結果を予想するに「頑張っている」、「本人なりに努力している」ということが私たちの判断を誤らせることもあるからです。私たちが普段の小テストの点数にシビアでいないと良い結果は得られません。

 

志望校選びにしてもそうです。頑張っている生徒の志望校を下げさせるのは本当につらく、簡単にできることではありません。もちろんそれでも現実を直視しなければならない時期がいずれやってきます。そのときに「この子はずっと頑張ってきたしなぁ、、」という気持ちが判断を誤る要因になることもあり得ます。そうならないよう日頃から点数は点数で直視することを心掛けています。


「塾に丸投げ」して下さい

新規の保護者様との面談で必ず伝えることの1つとして、「塾に丸投げして下さい。あとは試験の点数だけ見ていて下さい。」と言います。これには訳があります。家庭で「勉強しなさい!」と言い続けて上手くいくケースを今までにほとんど経験していないからです。むしろ当塾ではガチガチに勉強させていますし、ご家庭よりも毎週あるテストの点数によっては何十倍もうるさく言うため、家でも「勉強しなさい!」というとそれこそ息が詰まってしまいます。むしろ「今日も長時間お疲れ様。」と言ってあげて下さい、と。その一言で次の日もきっと頑張れるはずです。

 

アルファでは大げさではなく「丸投げ」くらいでちょうど良いと常々感じています。もちろん塾だけでは上手くいかないケースも当然出てきますし、その場合はご家庭の協力を得ることもあります。ですが基本的には授業をサボったりしないのであれば「丸投げ」で結構です、と伝えています。

 

学校は勉強以外にも集団生活や様々なことを学ぶ場所です。一方塾は「学力・成績を上げるための場所」だと私は考えています。本当の意味での勉強の楽しさは問題が解ける学力が身について初めて実感できます。「無理やりにでも成績を上げる」⇒「勉強が苦痛でなくなる」⇒「勉強が楽しくなる」という順番が一番時間がかからずに済むのではないでしょうか。

 

2019年は成績の上がり具合も過去最高だったと自負しています。それもあってこの1月と2月で24名の新規の生徒が入塾しました。本当に有り難いことです。広告なども一切出さずにやってきましたが通塾している生徒や保護者のご厚意のお陰だと常に感謝の気持ちでいっぱいです。だからこそ今年もテスト前等は20時間でも30時間でも授業料を頂かずに頑張ろうと決意を新たにしたところです。

 


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